自治会ってなあんだ

地震や台風など大きな災害に見舞われたとき、私たちはひとりではとても対応できません。万一のときに助け合えるよう日頃から交流を深めておく、それが自治会です。

防災訓練を実施したり、お年寄りたちへの声掛け、登下校時の子供たちの見守り、地域の絆を深めるためのお祭り、各種のイベントなども年間を通して開催しています。

まちづくりは自治会の充実から

自治会活動は、安心安全なまちづくりやまちの元気・活力につながるものでもあります。しかし近年、人口減少とともに自治会加入者も減少傾向にあり、深刻な問題になりつつあります。東部5地区も例外ではありません。

 いま一度、自治会の必要性、重要性にご理解頂き、加入へのご協力をお願いします。

   将来は下関、山口選手権大会に

                    東部5地区まちづくり協議会

                                               副会長  藤井 勲

 下関市東部地区の核施設・乃木浜スポーツ公園の整備事業が着々と進むのを横目で見ながら、私はずっと考えていた。こけら落としは何をする? 

  私は、「東部5地区グラウンドゴルフ選手権大会を実施したい。企画書を作ってくれないか。」と依頼。時を得ずして企画書が手許に届いた。

 内容は立派なもので、そのまますぐにでも大会が開催できると思えたが、私の意を組んで頂けない個所が一つあった。大会名を東部5地区グラウンドゴルフ選手権とすることである。

 どうでもいいではないか、という空気が会議の部屋に充満する中、他地区の自治連合会会長が理解をして頂き「東部5地区グラウンドゴルフ選手権」が陽の目を見ることになった。

 なぜ選手権大会にこだわったか。それは、この素晴らしい施設を広く知ってもらうため、将来は下関一を決める、いや山口県、全日本選手権大会開催にまで持って行けたらという夢がからんでいるからだ。

 親睦大会でも交流大会でも別に構わないのだが本当の交流や親睦は真剣勝負を戦ったのちに生まれる。第1回選手権を開催すれば第2、第10回大会へとつながって行く。いや、つなげればならない。だからこそ選手権にこだわったのだ。

 

  東部5地区まちづくり協議会、5地区自治連合会、スポーツ振興会大会などが力を結集して頂き、令和4年10月30日に開催した選手権大会は大盛況で終わった。この大会は一つのモデル事業になるのではないかと期待している。

 きょうも終日、乃木浜スポーツ公園はにぎやかだ。